肌寒い大阪ですが
昨日の強風で、汚れた物が一気に吹っ飛んだ様な空です。
さて、天気も良いので
身体にも良い話をしましょう
あなたは、生まれてからこれまで
枕を使って来たと思います
例外的に
枕を使用しない方も、稀におられますが
そう言った方が、僕の所へ治療に来られますと
以下の様な説明で、正しい枕の使い方を説明します。
まず
首の骨→頚椎には、前彎と言うカーブがあります
これは、頭の重さを十分に分散して、車で言う所のショック(クッション)の役目をしています
そして、下を向いて作業をする事が多い我々は
なぜか? 頭の下に枕を置く習慣があります
しかし、色々と調べて行きますと
室町の時代から、枕は首の下にあてて
眠ることが一般的だった様です。
この理論は
まず、首のカーブを正しく守る
そして、寝ている間は血流の流れ
すなわち身体に必要な栄養が、全身に循環し
そして疲れを取る、と言う様に僕は思っています。
もし、高い枕を使って頭の位置が
身体よりも高い場合は、血液等の栄養が上昇しなくてはなりません
また、その反対で、身体(胸の面)より低い枕を使っている場合は
頭に血流が留まりやすいと考えています。
どうせ、眠るのですから
循環は平面的にされた方が、循環しやすいと思いませんか?
また、首に当てる枕が
いまや主流になりつつありますが
首のカーブが、まっすぐになっている人に
それらの枕を使用してもらうと、当然の如く痛みや不快感を示します
なぜなら、カーブが無い=関節の(首の)動きがないからなのです
しかし、経験豊かなカイロプラクターは(僕も含む 笑)
関節の動くが少なくなっている関節を、痛みもなしに関節の動きを回復させることが出来ます
それから、首に枕やバスタオルをあてることで
自然なカーブを守りつつ、血液や栄養の循環をしやすくすることで
快適な快眠を得られることが出来るのです
信頼出来る、カイロの先生を見つけることは
あなたの人生の三分の一を占める、睡眠を心地よくすることでもあるのです
追記
柔らかいベッドで寝ている人
ベッドが柔らかいと、骨盤部分が重みで沈み
腰のカーブ(腰椎の前彎が)が減少し、こちらも腰痛等の問題を引き起こしやすいので
要注意ですね。
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