あなたは、この世で
たった一人だとします
そうなら、きっと自分がどんな性格で
そして、どんな心を持っているかが分かりません
自分を計る基準がないからです。
でも、誰かがいて、そしてその誰かを
自分の色々な尺度で判断する時
あなたは、あなた自身を知る事が出来るのです
それが相対的判断なのですが。
まぁ~よくあるとは思いますが
電車なんかに乗っていて、行儀の悪い子供がいるとします
(その子供は、普段親にかまってもらっていない事が多い)
すると、その子供を親が知らん顔で
放っておく
すると、僕はそれを見て腹が立つとしましょう
腹が立っているのは、行儀が悪いからなのですが
それは、自分ならそんな風にはしないと言う
判断があります
日本語で言うところの、人の振りを見て我が振りなおせと
誰かがいる事で
自分が分かる、でも感情があるので
苛立つことや、立腹する事もあるでしょう
または、げんなりする事や、悲しい事もあるでしょう
それら全ては
実は、あなた自身を知る為にあるとしたら?
どうしますか?
そんな角度で、物事を考えた事がないかも知れません
でも、不思議なもので、物事の多面性を見る事が出来てくると
あら?不思議
あんまり腹が立ったり、イライラしたりとかの
無駄な感情が出てこなくなります(本当ですよ 笑)
喜びも、悲しみも、怒りも
全て感情です
そしてエネルギーなのです
量としては同じです
でも、与える影響(特に自分に対して)は多大ですよね
なら、同じエネルギーを放出?するのなら
良いエネルギーを出したいですよね
これは、話す時も同じで
言葉は相手に伝わる前に
まず自分に伝わります(振動します)
だから、言葉には気をつける必要もあるし
良いことを話すと、自分が真っ先に恩恵を受けるのです
そんなこんなを、他の人を観察して見て下さい
きっと何かが感じ取れるはずです
そして、何かを感じ取る事が出来たのなら
今度は、自分を観察して見ましょう
その中に、本当のあなた自身がきっと見つかるはずですから。
今があるから、過去があり未来がある
真ん中があるから右があり、左がある
上があるから、下もある
相対的と言う言葉は、おもしろいですよね
では、また。
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