腰痛について
腰痛、これは人が二足歩行になってから、永遠に続いている痛みかも知れませんね。
まず、腰痛と言っても色々な種類の腰痛があります。
みなさんが良くご存知の座骨神経痛や椎間板ヘルニアなどが代表的な腰痛のトップランクだと思われます。
少し細かく腰痛を分けていきますと慢性の腰痛と、急性の腰痛があります。
普段の姿勢等から徐々に痛みを増す腰痛が慢性で急激な運動をした結果痛みを伴う物が急性と覚えておいてください。
痛みを抑えるには、基本的には慢性は患部を温めるそして急性は患部を冷やすと事が、痛みを抑えやすい対処の仕方となります。
でも、当院ではさらに詳しく身体を調べ、そして確認して行きますのでどの部分に問題が起こって痛みを出しているかを調べます。
そして、筋肉や関節が固まっているのなら、それらを緩めてあげる、そしてその腰痛の原因となっている習慣や姿勢の問題を患者様と話し合い、そして普段心掛ける事をお伝えしています。
特に急性腰痛、よく言うぎっくり腰ですが、この症状の場合は、自宅にて休む事が一番重要な事となっています。しかし、現代人は日常忙しすぎるので、休むこともままならなかと思われます。
もし痛みを抱えてままで仕事を継続していまいますと腰痛は更に悪化し、そして後々の治療時間が相当掛かると覚悟をしてください。
身体が痛んでいる時は、休めの合図です。あなたの身体が発している、大切なサインなのです。それらを、あまり無視しない様にしましょうね。
また、腰痛は一生のお付き合いだと覚悟されている方は決してそんな事はありません、普段の心掛け、そしてあなた自身の骨格を把握することで、腰痛が起こる確率はぐっと減ります。また、骨格を定期的にメンテナンスする事はこの重力に対抗している我々人間には、とても重要な行動だと思います。
足首の捻れや、足の甲の骨の異常配列や胸の骨の変位、そして首の骨の変位、諸々の骨格が異常配列となり、痛みを引き起こすことが多いです。
腰痛をお持ちで、病院の診断ではなにも問題が無いと言われた。しかし、未だに腰痛がある等のあなたは、ぜひ当院へ、お気軽にお問い合わせ下さい。
人の骨格は腰痛になりやすい?
正直申し上げて、人の骨格は未だに進化の途中です。
胸の骨(胸椎)から上にある骨格は二足歩行い適応して、進化をしています。しかし事腰部に関しては未だに進化の途中です、ですから腰痛が起こりやすいのです。
ちょっと考えて見てください、二足歩行をしている時(歩いている時)。どちらかの足に体重が掛かっていませんか?これは常にバランスを取る為に筋肉を酷使しているのです。また腰部の骨の形状から見ても、また神経走行を見ても進化の途中なので腰痛が起こると考えられます。
でも、しかし、腰痛は極度の部分疲労と考えて良いので(大きな病気の時は別ですが)、適切なケアが必要となる事は、間違いありませんね。
手書きです。脊柱を中心に
そして骨盤を基礎に置いて、
体全体でバランスを取っています。