ある患者さんが
仕事の関係で米国はワシントン・ディーシィーに行ってこられました
ある政府の仕事をされているのですが
そこでは、様々な国にある、その政府の仕事をされている方々が
たくさん集まり、研修などをされたとか
それこそ、ヨーロッパやベトナムなどの国からの方々と
交わり、とても楽しかったとおっしゃってまして
で、あるヨーロッパの御紳士が
患者さん(女性です)に、いきなりハグをして来たとか
で、そのハグの後に、こう言われたそうです
「あなたの国では、これは失礼でしたね」と(それなら、先に聞きなさいと・・・笑)
そして、その研修の最後の2日ほどは
ベトナム出身の女性の方と、部屋を同じくして過ごしたんだそうですが
なぜか、最後の日に
その彼女が、カップヌードルを作ってくれて
それをいただいていたら
突然の、その彼女の身の上話になったそうです
その内容は過酷なもので
親に捨てられたことや、離婚して子供を一人で育てている等々
それこそ、苦労話を続けられたとか
その時は、その話を聞きながらこう思ったとか(なんで私が聞いてるの?って)
で、最後のお別れの日に
そのベトナムの彼女が、こう言ったそうです
「あなたの肩に、私の辛い思いを載せるような話しをして、ごめんなさい」と
すると、それを聞いた、この方は、こう言ったそうです
「大丈夫、あなたの辛い話しを、私は食べて、消化して、
トイレにキレイさっぱり流したから」って 爆!
凄いでしょう、見事の切り返し
この手の切り返しは、日本人は少し苦手だと僕は思って居るんですが
この方は、実に見事に切り返しをし、ベトナムの彼女の重い過去の思いを
見事に昇華させました
そんな彼女はCOOLですよね 笑
その方からのお土産です
ワシントンにはナショナルズと言うメジャー球団がありまして
チームカラーは赤と青なんですが
この特別な色のキャップをプレゼントして頂きました
ありがとうございました。
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